食事制限ってキツそうなイメージがありますよね。
一般の方でも、健康診断の前など、少し食事を抜いただけでストレスを感じたりするかと思います。
そんな食事制限が長期に渡れば、ストレスを感じるのは当たり前のことでしょう。
それでは、「食べたいものをあきらめる」という境地に慣れていかなければならないのでしょうか。
実は、ここに大きな勘違いがあって、必ずしもあきらめる必要はないんです。
この記事では、
✅食事制限と向き合う秘訣
✅愉しく食事を摂るヒント
について分かりやすくお伝えしていきます。
よくある食事制限の勘違い
好きなものはあきらめなくてよい
「食事制限って大変そう」
学生時代から食事制限をしていた私は
周りから常々そう言われていました。
『ぜんぜん平気だよ』
と笑顔でこたえるものの、
『できれば触れないで欲しい』
と内心は惨めな思いでした。
『私だって好きなもの食べたいよ…』
でも、
食事制限があり、
好きなものを食べることを
しばらくあきらめていました。
ところが、
これは私の勝手な思いこみでした。
好きなものを食べることを
あきらめなくてもいいんです。
悪いと分かっていても食べる
私は小さいころから
無類の甘いもの好きで
砂糖まみれのドーナツが大好きでした。
社会人になってから
ストレスが溜まるたびに食べていましたが、
すぐに下痢の嵐になっていました。
でも、
そんなことは分かっているのです。
覚悟の上だったのです…。
そんな私ですが、
今日、久しぶりにドーナツを
食べてみました。
いわゆる“人体実験”ですね。
私はM気があるわけではないですが、
体を使って実験するのが大好きです。
あ、
いま引きましたね?
私のことは軽蔑してもいいので
この記事は読んでくださいね(笑)
病気でも健康でも同じことが起こる
ドーナツを食べた前後での
変化を観察してみました。
・腸内発酵(ガス発生)
・頭痛(血流悪化)
・眠気(低血糖)
・悪寒(消化不良)
病気が消えてしまったため、
下痢までは起こりませんでしたが
体調の悪化を自覚しました。
「難病にドーナツはだめでしょ」
と思いますよね?
半分正解で、半分不正解です。
実際のところ、
難病は関係ありません。
難病があってもなくても
上記のような体調不良は起こりますよ、
ということです。
現に、私と一緒に食べた家族も
同じような症状がでています。
「ドーナツは体にいいんだ!」
と言って、
毎日食べる人をみたことありますか?
ドーナツはあくまで
嗜好品ということなんですね。
あなたの体に合う食材は?
普段食べないような
・嗜好品
・外食
・加工食品
などは日々の食生活とは
切り離して考えていく必要があります。
だから、
あきらめる必要はありません。
付き合い方を考えていきましょう。
私がサポートの中で提供する
“健康の型”を知識だけでなく、
感覚的につかんでいただくことで
あなたの意志で食生活を
組み立てることができます。
例えば、
ドーナツを食べて体に影響はでるけど、
すぐ正常な状態に戻るような
体づくりが出来ていたら、
なんとなく安心感が持てませんか?
関連した話を
-食養生-STEP.2でお伝えしました。
まだ見ていない方は、ぜひ読んでみてください。
“体に悪い”というイメージで
食べることを止めてしまうのは
精神的に良くありません。
食事というのは
本来愉しいものです。
あなたの体に合う食材が分かって
それをもとに健康づくりができたら、
なんとなく、
良い未来をイメージできませんか?
食事制限は悪いことばかりではない
いかがでしたでしょうか。
食事制限は、悪いことばかりではありません。
自身の食生活を振り返るきっかけととらえれば、
人生を変える起点にもなってきます。
これまで何も考えてなかった食生活から
能動的に考える食生活に変わったことで、
食生活がむしろ豊かになった方は多くいます。
あなたの人生も、これから豊かになると思えば
食への向き合い方も変わってくるのではないでしょうか。
ぜひ食の可能性に挑戦してみてください。
作成日 2024年11月1日